話題の交際0日婚を徹底分析|メリット・デメリットと乗り越え方を専門家が解説

 

交際0日婚とは

“交際0日婚(ゼロ日婚)”とは、

その名のとおり、交際をせずにそのまま結婚をすること。

元々知り合いで、交際期間を挟まずにプロポーズをして結婚するケースもあれば

初対面でプロポーズをするようなケースもあります。

 

「スピード婚」と言うのも、ニュースで見かけますが

こちらは数週間〜数ヶ月の交際を含みます。

0日婚・スピード婚したカップル

鈴木おさむさんと大島美幸さん/交際0日

堀北真希さんと山本耕史さん/交際0日

山里亮太さんと蒼井優さん/交際2ヶ月

堺雅人さんと菅野美穂さん/交際3ヶ月

石原良純さんと一般女性/交際3ヶ月

桐谷健太さんと一般女性/交際4ヶ月

 

カップルによって様々なエピソードがあるみたいです。

気になる方は調べてみてください🔍

0日婚のメリット・デメリット3選

 

📍0日婚のメリット

 

① 決断ストレスがほぼゼロ


 

交際期間中の「本当にこの人でいいのかな?」

という迷いが生まれにくいため、

マリッジブルーや周囲の雑音に振り回されにくい。

考え過ぎて気持ちが冷めるリスクが少なく

決断に伴う心理的エネルギーを結婚生活そのものに振り向けられます。

 

 

② 熱量MAXのまま結婚生活をスタートできる

 


出会い初期はドーパミンとオキシトシンが多く分泌され

相手への好意やモチベーションが最高潮!

0日婚はその盛り上がりを持続したまま共同生活に入るため、

“ラブラブ期” を長く感じやすく

ポジティブな思い出づくりが加速しやすい傾向があります。

 

 

③ 準備コストと時間を大幅に節約できる

 

デートを何回も重ねたり、倦怠期があったりなかったり…

プロポーズ演出などの“交際イベント”がほぼ不要なため

挙式や新居への資金を先に回せるのが大きな利点。

精神的エネルギーや時間を消耗せずに済み

新婚生活のスタートダッシュに集中できます。

 

📍0日婚のデメリット

 

① 結婚後に価値観の擦り合わせ不足が露呈しやすい


 

家計管理や家事分担、将来の子ども観など

“生活インフラ”を話し合う時間がほぼ無いまま婚姻に進むため

同居後に大きなズレが見つかるリスクが高い。

価値観の違いを後から調整するには、

相当な対話力と忍耐が必要です。

 

 

② 家族・友人の理解を得にくい心理的ハードル


「勢いだけの結婚では?」とレッテルを貼られやすく

祝福より心配の声が先行しがち。

サポートを得るはずの身近な人から否定的な言葉を浴びると

新婚期の幸せホルモンが削がれ

孤立感を抱えることがあります。

 

 

③ 統計的には離婚リスクが高め


 

厚労省データでは離婚の約3割が〈結婚〜同居5年未満〉に発生しています📈

エモリー大学の研究でも

交際1年未満で結婚した夫婦の離婚率が最も高い傾向が確認されています。

0日婚も“交際期間が極端に短い”カテゴリーに入り

統計的ハンデを背負う点は否めません。

 

0日婚でもうまくいくカップル 5つの共通点

 

①お互いにリスペクトし合える関係性

 

相手の趣味や価値観を受け入れて許せる心があること。

相手との違いを受け入れられないと

イライラに変わって、ちょっとしたことでも許せなくなってきます。

 

 

②コミュニケーションの透明性

 

お金、仕事、子育てなど、言いにくい話でも

お互いに建設的に話し合える関係性がある。

 

 

③問題解決スキルが高い

 

感情的になり過ぎず

自身が感じた不満や要望を相手にしっかり話せて

今後どのようにしていくのが良いかを話し合える。

 

 

④第三者のサポートがある

 

お互いの親族のサポートや、夫婦の関係性などについて

深い話のできる友人やメンターがいることで

夫婦関係も安定しやすい。

 

 

⑤セルフマネジメントができる

 

自分自身の感情と向き合う力や

ストレス管理などが上手にできると

相手のとの関係性もうまく築きやすい

0日婚じゃなくても大切にしたい3つのポイント

0日婚でなくても

さらには、まだ結婚していない人も

もう結婚していて、うまく行っていない人も

この3つのポイントを押さえて

パートナーとより良い関係性を築いていきましょう!

 

 

1.相手をもっと知って、受け入れる

 

相手のことをよく知っている、と思っていても

一人の人間を全てしっかり理解するのは不可能。

もう何十年も一緒にいる、という方でも

分かった気になっていることが、関係を悪くする原因になることも。

 

2.週一回の夫婦会議を

 

15分だけでも良いです。

・パートナーの良かったこと

・感謝

・今週嬉しかったこと

などをフィードバックする時間を作りましょう!

良いことだけではなく

「もっとこうして欲しかった」

などという要望を伝え合う時間にしても良いですね◎

 

3.年に一回程度ライフプランのアップデート

 

お金のこと、住まいのこと、お仕事、子どものこと。

過去に話し合ったとしても

年に一回は、アップデートしましょう。

一年あれば、気持ちも大きく変わっているはず。

一年の間に、

「やっぱり転職したい」

「副業始めてみようかな」

「子供がもう一人欲しいな」

などなど、気持ちは変わっていくもの。

変わっている気持ちを、話し合える関係性こそが

より良い夫婦関係を維持できる秘訣です。

まとめ

交際0日であろうと

スピード婚であろうと

何年も交際した後に結婚した二人であろうと

うまくいかない時には、離婚する可能性はあります。

 

逆に、交際0日だったとしても

うまくいくカップルもいます。

 

何が違うか…

それは二人のコミュニケーション。

自分も相手も尊重できる関係性を築いていくことで

家庭環境が満たされ

あなた自身の幸せへと繋がっていきます。

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