はじめに
8月も後半。
夏休みの終わりが近づくと日常が戻ってきますね。
「会社や学校に行きたくない…」
「休みが終わった後のことを考えると気が重くて、ため息ばかりついてしまう」
と感じられている方も多いのではないでしょうか。
この記事を読んでくださっているあなたも、
きっとお休み明けのお仕事や学校に行きたくない気持ちがあるのでしょう。
実はこのように感じる原因って、いくつかあるんです。
ただ単に、会社や学校が嫌だから、というだけではないのです。
今日は、その原因や対策を知って、
お休み明けの日常に戻る準備をしていきましょう!
行きたくない...と感じる原因
行きたくないと感じる原因は、大きく分けて2つあります。
- 身体的な要因
- 心理的な要因
1.身体的な要因
長期休暇の後は、生活リズムの乱れや気候の変化、
休暇中とのギャップから心と体に負担がかかりやる気が低下しやすくなります。
この状態は夏休み明けだけでなく、
ゴールデンウィーク明けやお正月明けなどにも起こり、
多くの人が経験する現象です。
連休中に夜更かしをしたり
朝のんびり起きたりを続けた結果、
体内時計が乱れてしまうことに。
乱れすぎると元に戻す時に大変になります。
遊びや旅行で体が疲れている場合もあります。
2.心理的な要因
そもそも、連休とか関係なく仕事や学校が嫌…
という方は心理的要因によって気が重くなっています。
嫌なものは嫌でOKです。
私も、学校や仕事に行きたくないなと思って気が重く、
頭やお腹が痛くなった時期がありました。
お休み中の楽しい時間との落差が余計にストレスとなり、
やる気がなくなる…
これらが重なることで「行きたくない」という気持ちが強まります。
とはいえ、このまま気持ちが落ちているのはきついので、
心を整える方法を紹介します。
行きたくない時の処方箋
原因によって対処法は変わります。
身体的要因と心理的要因が両方ある場合は、
まず身体から整えましょう。
1.身体的要因への対処法
- 生活リズムを整える(起床・就寝時間の固定、7時間以上の睡眠)
- 太陽の光を5分程度浴びる
- 朝ごはんを食べる
- ストレッチやお散歩で軽く運動する
2.心理的要因への対処法
- 行きたくない自分を責めない
でも、そう思っちゃいけないということはありません。
嫌なものは嫌でOK!
だから、そう感じる自分のことを許してあげるところから始めましょう!
- 気が重くなる原因を紙に書き出す
何が原因で、「行きたくない」という思いが生まれているのかをまとめてみる
○○さんに会いたくない!
××をしたくない!
など、何か気が重くなる原因をたくさん探してみましょう!
本当は、その後どんなふうにしていけば良いのか
解決に向けた行動が必要になりますが
原因によって、対処がさまざまですので
今回のコラムでは割愛します。
- 信頼できる人に話す(否定的な人は避ける)
話したって、何も変わらないじゃないか。
そう思われる方もたくさんいらっしゃるのですが
実はそんなことありません。
同じように思う仲間がいたら
心の安定感はだいぶ変わっていきます。
ただ、注意しなくてはならないのは
あなたを否定してくるような人や
信頼できない人には話さない方が良いってこと。
逆に傷ついたり、嫌な状況になってしまうこともあります。
そんな時のためにいるのが
私のようなカウンセラー。
誰にも話せないことや
聞いてもらえる人がいない
というお悩みを解決するのがカウンセラーの仕事。
私じゃなくても、気軽にカウンセリング受けてみてください!
- 仕事や学業の目的を再確認する
そもそも、なぜその仕事してるのか。
なぜ、その学校に行ったのか。
その現状の根本を振り返ると、嫌だと感じる原因に出会えたり
あら耐えてやる気や夢や目標を再確認できて
モチベーションアップする場合もあります。
- 自分にご褒美を用意する
嫌なものは嫌でOK。
....でも、それをまた耐えようと準備してるあなたは偉い...
自分にご褒美をあげて、あげて、もっと自分にやさしくしてあげましょう!
連休明け初日、いけたら○○を買う!
でもいいでしょうし
帰り道で、○○を食べてやる!
でもいいですね。
まとめ
夏休み明けの出社や通学がつらいと感じるのは悪いことではありません。
原因は生活リズムの乱れや気候の変化、休暇とのギャップ、日頃のストレスです。
やってみてもダメ、自分ではよく分からない…
という方はLINEで気軽に相談してください。