今回は
錯誤行為
についてお話したいと思います。
錯誤行為とは
言い間違い、聞き間違い、書き違い、思い違い
などのことをいいます。
実は、その錯誤行為の背景には
隠された本心がある
とされているのです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=292x10000:format=jpg/path/s092128d729ad58c6/image/i7b39dc348f0675ac/version/1550214800/image.jpg)
たとえば…
「会議を開会します」
というべきところを
「会議を閉会します」
と言い間違えたとしましょう。
これは
「開会する」と言おうとする気持ちと
「会議なんかしたくない」という気持ちがぶつかり合い
最終的に本心が勝ってしまい
そのような言い間違いをしたと考えられます。
つまり
心の中にある無意識が
意識に干渉を重ねることで
「見る」とか「聞く」などに認知が妨げられ
錯誤行為が起こるというわけです!
しかしながら
誰かが
言い間違えたからといって
思い違いがあったからといって
その人は、無意識にそう思っているのだと
判断するのはNGです!!
人には個人差がありますし
必ずこうである、というようなことは
言い切れません。
あくまでも
そのような可能性もある
程度でとどめておいてくださいね!