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人間像の作られ方

みなさま、こんにちは。

愛知県豊田市にあります、カウンセリングルームFineの夏目です。

 

 

さて、今回は

「人間像の作られ方」

についてお話したいと思います。

 

この人って、こういう人!

という人間像はどのように作られているのでしょうか。

 

 

例えば、この男性を見てください。

 

動物保護のボランティアをしている

とても温かい男性です。

 

このように紹介されたらいかがでしょうか。

 

「自己中心的」

「非常に短気な人物」

などという否定的なイメージとは結び付きにくいですね。

否定的な特徴とは逆の

「寛容な人」

「社交的な人」

などという肯定的なイメージと結びつきやすいですよね。

 

つまり

肯定的に評価された特徴は、他の肯定的な特徴と

否定的に評価された特徴は、他の否定的な特徴と結びつけられてしまう傾向があります。

 

「まさか、動物保護のボランティアをしている人に限って

短気であるわけがない」

という具合です。

 

このように、わたしたちがすでにもっている知識などを

それ以外の情報と結びつけながら

誰かの全体像を作り上げるという作業を

心の中で行っているのです。

 

この結びつけは

自分が生活している社会に広く行き渡っている人間観や

価値観、そして個人的経験に基づく価値観などによって

イメージを結びつけるため

誰もが同じではないし、個人の主観によるものです。

 

人は見た目では判断できない

とはよく言いますが

全くその通りで、見た目通りではないし

誰かに聞いたウワサ通りとも限りません。

 

ほとんど接したことがない人に対して

苦手意識を持っている場合は

自分の中で勝手に作ってしまった人間像の仕業かもしれませんね。